日本には清水の次郎長その他江戸時代からいわゆる侠客や博徒やその周辺職種がいましたが、そのころは(実態は別としてあるべき姿として)侠客を模範としていたのに対して今は単純なごろつきでしかありません・・戦後人材が朝鮮系に入れ替わってしまったようです。
韓国では家庭内紛争でも男性は女性に対して簡単に手を上げるし、何か揉めると暴力に訴える傾向は半端ではないと聞き及びます。
韓国では、相手が自分よりも強い立場か否かだけが行動基準になっているのは,民主主義・・話し合い文化が根付くまでの発展段階にあるから、今のところ仕方がないという理解だけで解釈可能でしょうか。
民主主義・・話し合いで決めて行く経験のない多くの社会では、どこでも韓国のように些細なことでも気に入らないと直ぐに暴力的になるとすれば、上記発展段階的解釈が可能ですが、世界中で韓国ほど激しい暴力・直情社会を知りません。
この暴力傾向は事大主義と言われるように、相手が弱い・・抵抗出来ないとなれば激しくなる傾向があるところが韓国社会の特徴でしょう。
李氏朝鮮時代に国民が自分より強い権力に歯向かって、暴力を振るっていたことは全くありません。
むしろ専制権力に何の抵抗も出来ずひれ伏したままで古代からずっと来て、全く発展出来ずに日本による、解放までやって来たのは歴史の証明するところです。
日本統治時代・・大東亜戦争でも、朝鮮人は反抗など全くせずに自ら進んで皇軍の一員として(朝鮮人の将校も結構いました)良く戦っていました。
日本が負けたとなると今度は勝った方のアメリカの覚え(最近では中国の顔色もうかがうようになりましたが・・)さえ良ければ、どんな卑劣なことでもするように、ひれ伏し利用する相手を変えただけです。
韓国内では労働争議でも揉めるときの激しさには驚きますが、韓国軍は民主主義を重んじるアメリカににらまれるのが怖いので、無茶な鎮圧・・発砲などされないだろうという安心感でやっているのです。
本来の意味での反抗出来るほどの強さはありません。
8月初めに激しかったエジプトの騒乱では、軍がアメリカの援助を受けているのでアメリカの抑えがきくだろうというもっぱらの報道でした。
言わば安心感の上で気楽に騒動を起こしている面がありました。
現在では外国の介入がない限り素手の国民は,政府権力に刃向かうのは不可能であることを繰り返し書いてきましたが,軍が断固鎮圧するとなれば次第に沈静化してきました。
ただし,大きな固まりに対しては軍の利用は有効ですが、軍は組織行動を制圧出来てもバラバラに治安が乱れて来ると軍の力ではどうにもなりません。
軍と治安の関係については、幕府創設期の軍中心から治安を担う与力・・警察機構の充実に転換したことを08/10/04「旗本と与力11(軍と捜査機関の分離1)寿命と適応力」前後で書いたことがあります。
韓国の場合、民主主義・人権擁護を標榜するアメリカが背後にいるので、どんな無茶をやっても中国がやってるような鎮圧を受ける心配がないと安心しているから、労働運動も無茶をやっているだけです。
日本に対する無茶な嘘や出まかせ宣伝も、全てアメリカの構築した戦後秩序に乗っかってやっている感じで,これに日本が少しでも反論の構えを見せると,中韓両国が歩調を合わせて「戦後秩序を認めない日本」というテーマでアメリカ世論に訴える方策を採用しています。
戦後70年近くも日本はアメリカに睨まれるのが怖くて、正面から反論出来ないと安心してやっているだけです。
これが日本のフラストレーションを高めてその限界に近くなっていることに、中韓両国が気がつかないのです。
気がついていても、もっと苛めれば多分飛びついて来るだろう・・来るなら来い・・「アメリカの弾圧に遭うだけ」だという誘いの手のつもりでしょうか。