中国政府による国内治安対策用に採用した反日作戦は、やることなすこと失敗続きで、レアアース禁輸その他反日経済政策をやればやるほど自分の首が絞まる・・国内暴動が増えるばかりになるのが分って、最近では大人しくなってしまいました。
国内治安の悪化は経済苦境に原因があるのですから、経済苦境を誤摩化すための反日暴動をあおれば経済的に損をしてしまうので、更に国内不満が高まりますので治安悪化になるマイナス面に漸く気づいたようです。
政府としては代わりに高級部品はドイツや中級以下は韓国企業を優遇すれば良いという思惑で始めたのでしょうが・・。
中国も以前は政経分離・政冷経熱と都合良く使い分けていましたが、今は実力がついたのでもう大丈夫と誤解したのでしょう。
どんな恩を受けた人でも今さえ強ければ足蹴にしても構わないというのが韓国や中国の価値観です。
これまで書いているように中国の保有する豊かな資金の多くは日本その他の外資導入によるものですから、資金引き揚げに直面すると一見潤沢な外貨保有の内実が問われるようになります。
現在は資金引き上げには至っていないものの、(日本やその他の国でははまだ投資を続けていますが・・)対中国投資(外資流入)が前年比で少し減っただけで、金利上昇・シャドーバンキング問題が表面に出て来るなど大騒ぎの状態です。
韓国は劣等感の強さに比例して反日活動に熱心ですが、国内では反日暴動せずに海外でしか派手にやらないのは、長年の経済結びつきの経験でこの現実を知っているからです。
このように韓国は上手に使い分けている(つもりですが、日本人は今回は一線を越えた天皇攻撃にもの凄く怒っていますので、観光客激減で苦しんでいます)ので、世上言われるような国を挙げての精神異常・人格障害者になっている訳ではありません。
精神異常〜人格障害者の集まりでもないのに、戦犯批判や今年イキナリ始まった旭日昇天旗・軍旗批判などに至っては、日本と韓国は豊臣秀吉以来戦争した訳でもないので、何の根拠があって反日抗議の基準になるのか一般常識から言えば理解不能・・論理的脈絡がありません。
最近ではあまり無茶苦茶・非論理的になって来たので、国を挙げて精神異常になっているのではないかと言う人もいますが、上記のとおり理性的に使い分けている限度で必ずしも精神異常とは言えません。
対日以外の国とは普通の交際をしている(サッカーなどではどこの国からも試合を嫌われているように、少しおかしいところはありますが・・)ように見えるのもその一因です。
ただし、気違いも特定の人にだけ被害意識を持って襲って来ることがあるので、日本にだけ焦点を絞っているからと言って正常とは言い切れませんが・・。
反日をやっているのは中国と韓国だけであり、次第に強烈になり始めた時期も一緒・・戦犯や戦争中のことに限定してもめ事を起こして来る共通点があります。
同じテーマで同時に精神異常になることはあり得ません。
これらの共通項を合理的基準として想定するならば、「理屈は要らない・・兎も角いじめっ子の親分であるアメリカの意を迎えさえすれば、何をしても良い」という基準で行動していると見れば一貫した行動原理になります。
敗戦後在日朝鮮人の暴走や、戦後韓国の傲慢・増長ぶりを順次点検して行くと、裏にいじめっ子のアメリカの存在が大きいことを日本人の多くが理解し始めました。
アメリカのトラの威を借りれば何をしても「日本は反論出来ないだろう」という行動基準で動いている・・日本はアメリカが怖くって黙って受入れるしかなかった・・自民党政権が弱腰過ぎたのではないとすれば、戦後約70年の日韓や日中歴史が全て一貫して理解可能です。