個人責任プラス集団責任へ2

犯罪者や嫌われ行為をする人が他民族で1%しかいないのに対して、ある民族が数%多くいた場合、その比率の高さが目立ってしまいます。
悪いことをしていない人も一緒くたに非難するのは間違い・・一緒に非難されるのは可哀相ですが、犯罪行為をしている人だけを非難すべきだと言えば、解決出来る話ではありません。
ヘイトスピーチと言う新語を利用すれば何となく有り難い印象ですが、集団や民族全体評価(どの組織に所属しているか、どこの出身かなど)が重要であることは、今も昔も変わりがありません。
犯罪率や不義理をする率の高い集団では、これを許容する周辺人・民族風土・・犯罪〜不快行為(汚い)予備軍が周辺に一杯いる印象になっています。
目の前でみんなが駐車違反しないで有料パーキングに止める習慣があると日常一緒にいる人も駐車違反しなくなります。
周辺で多くの人が無料ダウンロードしていると自分だけお金を払うのがバカらしくなって来るでしょう。
もちろんむやみに道路でゴミを棄てる人と一緒にいると自分も棄てることに罪悪感が薄くなるでしょうし、(当初中国人に貸すと汚くて困ると言われていたのも今はあまり言われませんが・・その一例です)日頃からきちんとした人と一緒にいると自分だけゴミを散らかすのが恥ずかしくなります。
このようにある集団から検挙される人の比率が高いとその仲間も運悪く?検挙こそされなかったものの似たような考えや行動をしていると推定される傾向があります。
20年ほど前までは、交通切符を切られた違反者が「みんながやってるのに・・」と自分だけが運が悪かったと言う言い訳が多かったのは、まさに似たもの同士で生活していることを表します。
一家に嫌われ者が一人いれば、その家族全体がその村に居辛くなくなる・・親兄弟の肩身が狭くなる原理の基礎です。
犯人以外には、何の責任もないと言うのが法律家や知識人の意見ですし、法的責任はそのとおりですが、法的責任と政治・道義責任は違います。
息子が同じ村の人を何人も殺傷した場合、「息子は成人しているので親兄弟には関係がありません」と言って知らん顔をして、殺された人の家に従来どおりに遊びに行ける人がいるでしょうか?
法律家や知識人の主張は、人間の道義心=社会での人間関係のあり方からかけ離れた架空の意見を述べていることになります。
問題点は、道義的責任の有無・どうやって道義責任を果たすべきかなのに、法律家や文化人は法的責任がないから「謝ってもらうのを期待したり、謝らないことを非難するのは間違い」と言う変なすり替えをしていることになります。
「いや、そんなことを気にする人は時代遅れの馬鹿なんだ」と言うならば、自分の息子や娘が近所で事件を起こしたとき「関係がない」と平然としていられるかと言うことです。
たぶん(自分の身内にはそんな人はいないから・・)と強気で発言しているのでしょうが・・実際と乖離した空理空論の典型です。
こう言う文化人?が、マスコミで偉そうに発言して国民がそのまま行動していたのでは国家が滅びますが、国民は裸の王様の寓話同様で、実際に誰も信用していないから国が成り立っているのです。
6月18日以来書いているように反日に特化している在日朝鮮人は実は少ないのではないかと思いますが、これを公然と運動させて(背後で応援して)いる周辺在日の神経・・その道義的責任論に結びつくのが、一般社会心理です。
・・民族教育と反日教育と同じではないでしょうが、民族教育を強調する朝鮮人学校があちこちで成り立っているのは、資金援助だけではなくそこに通わせる・思想共鳴している在日父兄が多いことを示しています。
海外日本人学校もありますが、日本人の場合、数年〜4〜5年の海外の駐在期間が終わって日本へ帰ったときの必要性から(帰国後日本の教育課程に合うように)やっていることですが、在日子弟は帰国する予定もない点が違います。
勿論海外の日本人学校では、日本で日常着ていない民族衣装で通学させるような(バカな)ことはしません。
生活習慣が汚いからと言って刑事処罰はありませんが、道義責任を果たさないグループがあれば、道義的非難を受ける・・おつきあいお断り(汚い集団にアパートを貸すのをお断りなど自衛・・その人の家には遊びに行かない)となるのが次の流れです。
生活習慣が汚いからと言って刑事処罰はありませんが、道義責任を果たさないグループがあれば、道義的非難を受ける・・おつきあいお断り(汚い集団にアパートを貸すのをお断りなど自衛・・その人の家には遊びに行かない)となるのが次の流れです。
個人的に綺麗な人もいるとしても、その人が綺麗どうか、貸してみないと分りませんので、中国人お断りとなるのが普通です。
この結果時間の経過で、今は中国人も日本では、(郷に入りては郷に従えと言う気持ちになって)綺麗に生活するようになって来たようです。
汚い人だけ批判すれば良いのだと遠慮しているよりは、集団的な対応をした方が全体への教育効果が出る事例です。
汚い人だけ批判すれば良いのだと遠慮していると、「借りるときだけ誤摩化せば良い」という輩が増えますが、集団的な対応をした方が全体への」育効果が出る事例です。
工場製品、農産品その他も同じで個別検査によって摘発した分だけ輸入停止や処分する方式では「検査さえ誤摩化せば良い」「通関さえ通れば良い」と言う抜け穴探しに走るようになりますが、1つでもあれば同一商品全部のキャンセルが出来るとか同一業界の信用がなくなる等の集団処理の方が合理的です。
何かがあると、一般中国製品信用批判が広がって全体の信用をなくす方が、不正行為等の抑止にとって大きな効果があります。
最近の事例で言えば、日本マクドナルドの中国工場の非衛生さが大問題になると、全面的に仕入れ先を東南アジア工場に変更するしかなかったように、別の中国工場は綺麗だとって言っても消費者が納得しないことが証明されています。

民族評価と個体区別2

犬猫を飼ったことのない人には、他所の犬猫同士の区別はからだの大きさや色くらいしか分りませんが、自分で飼っていれば表情の違いから鳴き声や性質の違いまで分ります。
インコなどの小鳥の個体差も飼っていれば良く分ります。
飛んでいる小鳥などは雀かメジロかヒヨドリかの種類が分る程度で、同じ雀が来た場合、さっきいた雀かどうかの区別さえ付きません。
小鳥を飼うときの選択基準も、先ずは例えば、インコ同士の個体差よりは、インコかカナリアのどちらを飼うかの選択から始めるのが普通です。
私の子供の頃には「日本人は個性がない」「皆同じ顔をしている」としきりに(欧米人の受け売りをして)マスコミが宣伝していていましたが、日本人だって欧米人を始めてみたときの個性に区別など付かない・・単に外人と言う程度の区別しかありません・・。
だから欧米人には顔に個性がないと言えば、言っている方がその無知さを笑われます。
異人種の個性などちょっと見ただけで分りはしないのはお互い様です。
その程度の理解力もない欧米人が、日本人はみんな同じ顔をしていて区別が付かないと言った(マッカーサーが日本人のレベルは中学生レベルと言ったことも有名です)のを喜んでマスコミで宣伝する精神がおかしいのです。
要は日本が自信をなくすように米軍に言われた?とおりに、あるいは今から考えればバカ丸出しの文化人と言う人種が「欧米人は個性があるが・・」とまじめにマスコミに出ては自慢らしく話していた時代でした。
当然の前提のように、コメンテーターが「そうですね、本当に欧米の方は個性的ですね・・」と有名芸人の名を例としてあげるなどして相づちを打つような仕組みでした。
マスコミ人は本当のバカばかりだったのかあるいは、(アメリカから金をもらって)「日本人が如何に劣等民族である」かの宣伝に肩入れしてしていたことになります。
4〜5年前には、ラジオ深夜便を聞いていると、脈絡なく韓流が如何にすばらしいかのやり取りが普通に行なわれていました。
私が大学生のころかその前後ころだったか時期をはっきり思い出せませんが、日本人を指して?「こんなみっともないスタイル・・体型は世界中でホッテントットくらいだ」と言うセリフがマスコミで有名になったこともあります。
(体型だったかも詳しく覚えていません・・兎も角日本人はホッテントット並みと言う劣等生を強調する意見だったと思います)
この結果、日本人の多くがホッテントットと言う言葉くらいは(私も当時猿の仲間かな?くらいしか理解していませんでしたが・・)聞いたことがあると思います。
こんな風に「日本民族が世界的に見て如何に劣等である」かの宣伝スタイルが、戦後何十年もマスコミ一般に流布していました。
自国民をこんな風に自虐的宣伝するのが楽しみなマスコミって日本くらいしかないかも知れません。
多分、米軍支配下で民族の自信をなくす方向にひっきりなしに宣伝するようにいわれていた遺伝子なのでしょう。
大人になってみると、街並であれ、江戸時代からの芸術(北斎や写楽を見れば分ります)であれ、何であれ日本の方が個性的なのが多いので、おかしいなと思って見ると、欧米の方が画一的街並で庭園でも(ベルサイユ宮殿やケンジントン宮殿などの庭園を見ても分りますが単調です)何でも単調そのものです。
これもマスコミ・文化人?によれば、欧米の街並は整然としていると逆にほめ上げて、日本は雑然としていて計画性がないと言うのですが、要は欧米人には個性がないだけではないかと気が付いたのは、成人してからです。
欧米人から見たら見たことのない日本人の区別がつかないのはそのとおりですが、(中華と和食の違い同様で同じ和食同士では、中華と和食ほどの違いがないのは当然ですし、小鳥や犬同士の個体差も異種の人間から見れば大した個体差がなく見えるのは当たり前です)異人種に対しては皆どこでも同じだと言うことすら考えつかないで、日本人の個性を見分けられない=日本人に個性がないと言う欧米人レベルの低さに驚きます。
日本の文化人?が日本のために反論しないでその手先になって、欧米人の言うとおりに日本人の無個性・劣等性を見いだして、日本人は個性がないと勝手に定義付けて大喜びで発言して(自分だけ欧米人になったつもりかな?)良い気になっていた時代です。
4〜5年前まで「韓流が素晴らしい」と朝鮮族賞讃の旗を振っていた人の数十年前の人達(もしかして同じ系列の子孫かな?)と思えば分りよいでしょう。
こう言う人の発言を見れば分るように、「欧米に比べて日本人は・・」と民族別の類型的表現・・評価を彼らは日本批判のときには日頃からしているのに、同じ人が朝鮮批判になると概括的民族評価は(個体差があるのに)前近代的だと批判する論者でもあるのです。
相手が素晴らしいと言うときは概括的評価が許されて、マイナス評価だけ許さないのがヘイトスピーチ論でしょうか?
そうするとアメリカでの格差拡大や人種差別が残っている等の報道はヘイトスピーチになるのかな?
相手が弱小でないから許されるとするならば、上記ホッテントット人を侮辱するスピーチはどうなるのかな?
中国は世界の強国だと自負していますし、韓国も日本を追い越したと国内宣伝している国ですが保護すべき弱小国なのか?
中国や韓国を賞讃するのは許されるが、「リスクが高まっているから投資は慎重に・・」その他表現態様には各種バリエーションがありますが・・程度如何に関わらず批判的意見が、ヘイトスピーチになるとすれば、マスコミの基準は中韓に関しては意外に理解可能です。
要はマスコミ・文化人のヘイトスピーチ論は、相手国によっては二重三重基準を用いているように見える(共産圏の原水爆実験は良いがアメリの実験はいけないと言う基準の焼き直しです)・・・ヘイトスピーチ禁止論は、マスコミが批判したくない民族批判だけ許さない意見のような印象を与えてしまい、「身勝手過ぎる」ことから、急速にしぼんで来たように見えます。

民族摩擦3とヘイトスピーチ論2

在日朝鮮人は元は戦時中無理に連れて来られたから、特別な権利があるかのような説明がマスコミを通じて宣伝されていたように記憶していて、私もその宣伝どおり信じていました。
この種宣伝はこれまで朝日新聞の報道責任で書いているように、ズバリ書かないで何となく印象づけるやり方で(文章全部をきっちり読めばそんな結論はどこにも書いていないか、否定意見も書いてある)、いつの間にか、庶民の常識になってしまうやり方ですので、どこに書いてあるかとなると難しいかも知れませんが、ともかく子供心にそう思い込んで育ってしまったようにいつの間にか社会常識になっていました。
今回の慰安婦騒動を契機として、マスコミが敢えて触れなかった朝鮮人に不都合な史実がネット論者によって掘り起こされてみたら、強制的につれて来られて来た人は何十人単位しかいないことが分りました。
(いつも書くようにこのコラムは原典に当たる暇がないので、いつも誰かの受け売りですから正確かどうかは分りませんが、反論を見かけないと言う程度です)
(仮に強制連行された被害者だとしても、被害者ならば何をしても良いとは言えませんが・・韓国では被害者になると何をしても良いという発想の国であることを昨年アメリカでの航空機の着陸ミス事件で書きました・・日本でエセ同和が増長していたのと同様です)
現在の在日朝鮮人約6〜70万人(帰化済みの人を加えるともっと朝鮮系人はもっと多くなります)の9割9分9厘の人が自分勝手に戦前戦後移り住んで来たことが分ってきました。
敗戦で日本が弱っていたことを利用して不法侵入した人達も多いとなると、何故日本で被害者を装って威張っていられたのかが、問題になってきます。
ヤクザがここ数十年何かと言うと市町村を恫喝して来たのが、いわゆるエセ同和問題ですが、ちょうどヤクザ幹部が日本人から朝鮮人に入れ替わって来た時期と意外に符合しているように見えます。
次第に史実が分って来ると、何故特別な永住権等で優遇されているのかも次に問題になってきました。
戦後の竹島不法占領の元になった、李承晩ラインの設定で不法抑留された日本漁民の帰還作業と関連があることも分ってきました。
今で言えば、「北朝鮮拉致被害者帰還と引き替えに北朝鮮のスパイ数百人をそのまま日本で公然と居住させ・スパイ活動やテロ活動する許可を与えろ」と言われてこれを仕方なしに受入れたような印象を受ける人も増えてきます。
こんな馬鹿げた交渉が成り立ったのは、いつもの私の推論ですが、多分アメリカの謀略によると思われます。
米英は(現在問題になっているミャンマーでイスラム系難民問題が起きている例に限らずあちこちで)占領地に手先になる異民族を送り込むか、異民族を含んだ国境を人為的に作ってしょっ中内部対立させて植民地の民心分断・対立を狙うのが伝統的手法です。
大きなアジア的に見れば日韓、日中の分断は今のところ大成功していますし、日本占領統治の嫌われ役を朝鮮人にやらせて、日本国内の怨嗟を朝鮮人に向けさせようとしていたことは明白です。
米軍は報道検閲によって都合の悪い報道をさせなかったことを書いてきましたが、朝鮮人関係犯罪が多発していたのに新聞報道等では米軍に対すると同等の扱い・・報道できませんでした。
(しかしまだ戦後70年なので、生き証人が一杯います)
今でも在日に不利な報道を一切しない原因・・在日の場合はないをしても本名を書かず日本名を書く実態・・特権が暴かれて不利になるとヘイトスピーチと言って妨害する報道姿勢の原因は、米軍占領時の「◯◯コードの縛り」が今も続いているのではないかと言うのが、私の妄想的推論です。
米軍の後ろ盾が、朝鮮人を増長させてしまい、占領軍同様の気持ちになり、いまだに、戦勝国気取りになっている原因と思われます。
(この辺は不思議な心理です・・何故か、戦勝国気分で「戦犯を許すな」と昨年には靖国神社まで出っ張って来て韓国国会議員が騒いでいましたが、日本は朝鮮と戦ったことがありません)
韓国人は歴史事実とファンタジーの区別がつかない民族と言われていますが、国会議員までわざわざ日本まで来てこんな運動をするのですから、半端な頭のおかしさではありません。
この後で書いて行くように韓国の基本精神が、ドイツ同様に戦後秩序批判そのものを刑事処罰すべきだ・・その中に慰安婦問題等韓国が次々と出して来る主張に何の反論も許さないことを含めるべき・・と言う立場だったとすれば、合点が生きます。

民族摩擦2とヘイトスピーチ1

ただし、中韓両人民にもマトモな人の方が多いでしょうし、道義違反者は比率にすればホンの数%もいないかも知れません。
論者が「私の知っている中国人も良い人ですが・・」と言う断りを入れながら話す人が多いですが、それは当たり前のことです。
酷い人の比率が全体の何%しかないのはどの民族でも同じで、他民族に比べて比率が高いかどうかこそがテーマであるべき・・反民族感情にとっては重要です。
中国人と言えどもみんながプラスチックで米を作ったり、下水の廃油で何かを作っているのではありません。
みんなが泥棒をしたり、海賊版ばかり買っているのではありません。
きちんと著作権料を払い、有料で音楽を聴いている人もかなりいるのではないでしょうか。
ただ、世界諸民族に比べて無断利用や剽窃その他の違法行為をする比率が高く、しかも「そこまでやるのか!」と言うことまでやる人が一人でもいると目立つのでしょう。
犯罪比率が一定以上になると、その民族全体が非難されるようになる傾向があるのは何故でしょうか?
ある民族の犯罪比率・現地習慣に合わない比率が5%で、ある民族が20%と言う場合、たとえば中国人は汚いと言う風評が立ってアパートを貸すのを嫌うようになります。
行った先である民族の嫌われる人の比率が上がると、現地で「◯◯人は・・・」と言う民族全体に対する反感が醸成されて行き、何かあると暴徒が優先的にその民族系の商店を襲うようになります。
企業でも皆同じで、たまに良い製品があると言っても始まりません・・不良品が多いと全体として企業イメージが下がるのが普通です。
学歴利用・・あるいはどこの社員かである程度判断するのもみな同じです。
これに対して「ヘイトスピーチ・人種差別は許されない」とマスコミを抱き込んで騒いで・・黒人に対して「人権意識を教えてやる」と言う姿勢で、優位に立ったつもりでしょうが、却って嫌われ者になる道です。
黒人と韓国人の対立や東南アジア等で嫌われていると噂されているのは、身近な生活習慣相違や道義心欠如によるものでしょうが、その問題がないのに国家間紛争を基に、その鬱憤を晴らすためにタマタマ自国内にいる相手国出身者(少数民族)を苛めるのは筋違いで卑怯な行為です。
まして上記のとおり、生活習慣の違いに付いては、日本あるいはアメリカ等で現地に溶け込む努力をしている人の方が多いのが普通ですし、(「汚い」と言われている中国人も最近では気をつけるようになっていることは明らかです)日本国内でも長期在住に限定した場合、中韓人が日本人よりも犯罪率が高率か否かも明らかではありません。  
日本にいる中国人や韓国人は長期滞在の場合、かなり日本的価値観・・生活習慣に染まっている筈です・・運転マナーで言えば長年日本にいれば生活行動が自然に日本的になっているでしょう。
交通事故率も中国国内ではまだ酷いものですが、日本で長期滞在して日本的ルールに馴染めば、運転もスマートになり日本人並みに事故率が低くなっているでしょうし、ゴミの出し方も身に付く・日本人が好きなものを好きになるし、嫌いなものが嫌いになると言う風に自然に変化している筈です。
結果的に道義心も似たようになって来るので、長期滞在者に付いては、犯罪者や知財剽窃等のルール違反する比率も時間の経過で日本人平均とそんなに変わらなくなるのではないでしょうか?
要は現地生活習慣に溶け込む気持ちがあるかどうかで、結果が大きく変わって行くと思われます。
人の評価は、民族単位ではなく個別に評価されるべきものですが、この辺、自ら進んでチャイナタウンやコリアタウン等を作って出身国習慣で排他的な現地生活を続けている・・・黒人等弱者差別・賃金未払いなどでアメリカでこの数日問題になっていますが、これに対して韓国系政治家が一致団結して民族単位で逆に抗議活動を繰り広げている・開き直りするのでは、逆に民族単位で評価してくれと自分で主張しているようなもので却って大きなマイナスですが、この辺には気が付いていないようです。
日本で言えば、敢えてチョゴリなどの民族衣装を強調して集団行動をしたり、反日教育を教育方針としている?朝鮮人学校に通い続けるのは勝手と言えば勝手です。
しかし、(変なところで思想の自由を持ち出すものですが・・)これらの行動は、現地文化拒否・・日本的価値観否定を敢えて集団的に強調しているもので、民族集団全体に対して相手民族に不愉快な印象を与える結果になります。
ある集団から、顔を合わせる度に「お前なんか嫌いだよ!」と挨拶代わりにしょっ中言われていて良い印象を持つ人とはいないでしょう。
これ見よがしの反日行動を戦後70年も集団的に続けて来たことと、韓国政府一丸になって反日国際的嫌がらせがエスカレートして来たことから、右翼から言えば、「そんなに日本の価値観がキライならば出て行けば良いのじゃないか」と言う主張を誘発するようになってきました。

中国の国際ルール破り3(人としての価値観未発達2)

今回のプラスチックで作った米騒動も朝日的論理によれば、元はと言えば、先進国がプラスチックを開発したことに原因があると言う論理になるのでしょうか?
要点は、中国人には人間としてやって良いこと悪いことのケジメがない・・ここに科学技術・軍事技術・大金等が入り込むと何を始めるか分らない恐ろしさがあることこそを強調すべきです。
(お金も包丁もクルマも何でも作った人の責任ではありません・これを使う人の責任であって)科学技術を開発した科学者に責任がありません。
ただし、幼児にピストルや刃物あるいは毒物などを自由にいじらせることは危険です。
持たせた成人にも責任があるでしょう。
朝日新聞が中国人には、人としての判断能力の育っていない未開人として、「危険な兵器や化学・科学製品を持たせるべきではない」・・(コンピュータウイルスをまき散らすなども同類です)人類の滅亡を招くと言う意見ならば一貫した意見だと思います。
大手マスコミとしてはそこまでは書けないので、読者の判断に委ねたら、中国が都合よく引用しただけかも知れません。
日本では中国製の食品を輸入するにあたっては、中国人の非衛生ぶりには、辟易していたことは事実です。
中国では肝腎の「日常を衛生的にする努力」をしないで安易に抗生物質に頼ったこと・・こうした価値観こそが大きな原因です。
下水の廃油を利用して食品を作る背景も、日本と違って利用した油をそのまま大量に下水に棄ててしまう環境無視の生活が基礎にあるようです。
データ改ざんや知財剽窃や通貨偽造どころか中国では、6月13〜14日にウイキペデイア記事を引用したように食品まで乳児用ミルクに毒物混入したり米をプラスチックで作ったりしているので、中国国民でさえ、71%の人が(自国民を)信じられなくなっていると言う有様です。
信用がなくなると言うだけではなく、あるいは中国人がアメリカの作ったルールを守るかどうかの問題ではなく、生命に関わる食品まで金儲けのためにプラスチックや廃油で偽造してしまう・・人間としてやって良いことと悪いことの区別・・基本的価値観が育っていない未開人のママで、(金儲け意欲は育っているのですが・・)現代社会に出現したことに対する驚きです。
いわゆるリヴァイアサン・万人の万人に対する闘争状態のママで現在社会に参入して来た衝撃です。
未開の小部族の参入ならば教育して行けば良いのですが、これが13億と言う巨大人口を擁し、科学技術的能力ー軍事力だけは(剽窃を基礎にしているにしても)一応修得しているいびつな社会になっているところが世界にとって大きな危険要素です。
この後でイタリアで企業買収して非合法的運営でイタリア経済を混乱させている状態を紹介しますが、(6月14日付かじか文庫記事の引用です)国家規模で買収攻勢をかけて来ると小さな街・企業(世界的有名ブランドでも企業規模は小さいので)などはひとたまりもなく支配されて、中国式価値観で運営(大金が非合法?に中国へ送金)されてしまう実例です。
(イタリアは元々アングラ的経済で有名ですが、そこを突かれたのかも知れません)
言わば大男の「気違いに刃物」的状態です。
中国人民は民主主義価値観共有どころか、その以前の人類としての価値観が共有されていないことが昨日まで紹介した一連の報道で分ります。
元々人間としての基礎的価値観が形成されていないので、14日にウイキペデアで紹介したとおり中国は自分の図体の大きさを背景に、先進国による不当な輸入制限「緑色貿易障壁」だと称して国際社会を攻撃し・・・」あるいは抗生物質を作ったり売っている方が悪いと開き直って反撃している始末です。
何年か前に日本で死亡事件が起きた独餃子事件も、その証拠がないと開き直ったままです。
「悪人なおもて往生す」と言われていますが、中国人には「悪」の概念定義さえ成立していない・開き直り社会・国家もそうですから始末が悪いです。
中国人のやり方は、全ての分野で何を信用して良いか分らなくしてしまう・・今はまだ自国民同士で訓練中?ですが、特定の国相手にこのようにテロ式にパニックを起こさせるやり方が蔓延するとやられた国では大混乱になります。
反日暴動時には、中国では何千年も権謀術数・・足の引っぱりアイをやって来たので、この(ずる賢く立ち回る)経験のない日本などは、一ひねりだと豪語する傾向がありました。

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