健康調査団の名称が「マンハッタン調査団」という名称になっていること自体から、原爆開発計画を担った「マンハッタン計画の一環としての調査団であることが推定されます。
戦後物資不足で困っている日本の原爆被害者を救助する目的ならば,調査よりは先ずは医療活動をすべきだったでしょう。
医療活動に現地入りした医療従事者の記録から後日調査研究するなら分りますが、医療行為を一切せずに多忙を極める日本の医療機関(医療関係者だって被曝したりして人材不足です)に占領軍の権威を持って優先して調査に応じさせたのが彼らです。
今回の東北大震災や原発事故対応を見れば分りますが、救助活動せずに先ず調査に応じろとアメリカ軍が要求して実行していたら日本人はどう思うかと言うことです。
そもそも医療目的で来たのであれば、この種の調査データですら長年機密扱い(1995年解除)して来たこと自体おかしなことです。
外交交渉でも何でもない客観的データすら、核拡散防止に関する国際交渉上必要があって漸く機密解除しか出来ないと言うことから見ると、かなり人種差別的やましい計画文書になっていることが逆に推定されます。
日本への原爆投下は人種差別意識による人体実験目的だった可能性が高いと言う世界世論がいつかは(まだ50〜100年はかかるでしょうが・・)広がって行くでしょう。
これが広がれば、・・アメリカが汚名を注ぐためには逆に原爆投下計画文書自体の公開が必要ですが、解除すればもっと酷い内容だったとすれば推測に任せておく方が有利ですから、多分永久的に機密のママでしょう。・・いつまでも公開出来ない限り人体実験目的だった・・アメリカは実はナチス以上に酷い国だったという推定が世界中に徐々に広がって行くのを甘受した方が良いことになります。
以下はhttp://www.rerf.or.jp/dept/statisi/Resources/ManhattanInvestigation-j.html
公益財団法人放射線影響研究所のネットからの引用です。
「マンハッタン調査団は1945年9月10日から10月6日まで長崎、10月3日から7日まで広島入り。日本人医師の作成したカルテなどを基に、入院中の被爆者ら計900人を対象に調査した。 」
非白人の台頭を許せない・・非白人の筆頭である日本殲滅作戦・・単に戦争に引きずり込んで勝つだけではなく日本人種の国際舞台への参加を永久に許さない目的・・ポツダム宣言から戦後処理に掛けてのアメリカのやり方・・飛行機に始まりいろんな物資の国内生産禁止・・再起不能〜奴隷化を目的にしていたことが明らかです。
タマタマ朝鮮戦争勃発で政策変更になりましたが・・。
日本の台頭に対する西洋人の反感を背景にしてアジア人を奴隷化しておくアメリカの政策に中国のロビー活動・反日活動をうまく利用出来たので、中国のロビー活動が成功したのです。
何回も書いていますが、現地人同士反目させてそこで漁父の利を得るアングロ・アメリカンの常套手段に中国が乗ったのです・・戦後もずっとアジア人同士いがみ合いを背後で演出していて、・・もちろん表向きは仲良くして下さいと調停してまあまあという形ですが・・・これに簡単に乗るのが中韓両国政府の浅はかさ・・だからこの地域ではしょっ中異民族支配を受けて来たのです。
戦後も日本再起阻止こそがアメリカの最大目標でしたから、中韓両国が何か言いつけさえすればアメリカは裏でその味方をして日本の発展を抑える関係が続いていました。
戦前〜最近までのロビー活動成功による味を占めている中韓両政府のロビー活動に掛ける情熱は日本人には想像出来ないものがあります。
宣伝・情報操作さえすれば黒でも白と決めてしまえる・・中韓両政府にとってはアメリカ政府こそ2000年も続く専制君主に代わる権威でした。
中韓両政府は日本の援助資金をこれに充ててでっち上げの日本批判を繰り返し、政治献金(賄賂)、ハニートラップ何でもありで、アメリカのマスコミや議員を抱き込めば勝負ありみたいな戦略にうつつを抜かしているのです。
専制君主制のときに専制君主相手に政敵を讒言して失脚に追いやれば勝ちだったルール・生き方が、独裁政権では今も有効なのでしょうから、今も彼らの行動基準として信奉しています。