例えばハンギョレ新聞が報道する安倍政権打倒の新宿駅前の情景らしい以下の写真を見てください。
全共闘世代の生き残りというか、メデイアにそそのかされていたに過ぎないことを認めたくない人たち・・高齢者が今も頑張っている実態が、以下の写真で明らかになります。
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/30167.html
コラム]“ろうそくデモ” の前に立たされた安倍首相
登録:2018-03-29 23:04 修正:2018-03-30 07:32
※今回回復時(18年9月26日)にはなぜか画像が入りませんので直接上記引用先にお入りください
以上の写真を見ればネットで一般に言われているように左翼系集会には高齢者ばかり集まっている現状が浮き彫りです。
メデイアが行う高齢者中心にした世論調査の弊害が言われていますが、この写真自体で高齢化率の高さ・・現実がわかります。
こういう暇な?高齢者をターゲットにして「◯月◯日◯時に新宿駅〇〇に集まって下さい」と動員をかければ500や1000人集めるのは容易で、これを写真にして大規模騒動と言う報道に使っているのでしょうが、これを国民世論・民意と言えるのでしょうか?
こう言う実態無視の報道をしているから、選挙すると結果が大違いになるのです。
これが日本の現状(韓国メデイアの願望?)リポートとして韓国では報道されているのでしょうか?
こんな報道ばかり見ている韓国人は、安倍政権が今にも倒れるかと思っていたのに朴政権の方が先に倒れたのには驚いたでしょう。
驚いたというよりは、自分たちはろうそく運動で朴政権を倒したので、自分らの方が民主主義が進んでいるとの自信を持つ理由にしているのでしょうか。
もともと日本に住んでいる人でも、その時々の民意の阿智世辞がどう言う方向へ向かっているかがわからないのが普通で、だからこそ勝ち馬に乗りたい心理を利用してメデイアがしきりに、安倍政権支持率急落報道誘惑に駆られるのでしょう。
韓国に限らず日本メデイアも(アメリカやドイツ、フランス、中国、韓国など外国のことは、2〜3回行ったことがある程度では最近の政権支持率の実際まで多くの国民には分かりっこないので、好き勝手な報道ができるので)これと似たようなヤラセ的報道をしているのかもしれません。
これが行き過ぎてきたので、メデイア報道にそれほど影響を受けなくなってきた・・ここ数年の世論調査結果報道通りの選挙結果出なくなってきました。
今や世界中の国民は世界ニュースの真実性に疑問を持つようになるのは仕方がない・・フェイク性はどうにもならないないところまで行き着いているのでしょうか。
韓国の非合理感情暴発現象は日比谷焼打ち事件の頃の日本や文化大革命の中国に似ている印象です。
https://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/page-3.htmlからの一部引用です。
勝又壽良の経済時評
2018-03-28 05:00:00
韓国、「サムスン危機」半導体依存の限界と賄賂事件で批判集中
『韓国経済新聞』(3月22日付)は、「内憂外患に苦しむ『創業80年』サムスン」と題する記事を掲載した。
(3)「『サムスンバッシング』という名分ので、あらゆることが許される雰囲気である。韓国大統領府は進行中の裁判に影響を及ぼし、政府官庁はすでに判断した内容を(サムスンに)不利なように変える。国会はサムスンだけを狙った法案を作り、政治家らはサムスンを批判する発言を浴びせて人気を得る。『サムスンバッシング』が度を超えたという指摘は出るが声を高めることすら難しいほどだ。
・・・・このパラグラフで取り上げられている例は、「全体主義」国家を想像するほどの狂気を感じる。サムスンを悪者にして憂さ晴らしをしている感じである。戦時中の日本は、ひたすら国家へ奉仕する「滅私奉公」を強制された。韓国では今や、「サムスン擁護」の言動は一切許されないところまで暴走している。「親日」が許されないと同じ構造である。
(4)「サムスンに対する各種攻撃は、サムスンに敵対的な世論を通じて強化される。中立的やサムスンに友好的な発言をする人たちは『積弊』として攻撃を受ける。これに対しサムスンを批判する行為は英雄的なことと賞賛を受ける。
バランスを取った発言は姿を消し攻撃的発言ばかり集中的に生産されるほかない構造だ。2月李在鎔副会長に執行猶予判決を下した鄭亨植(チョン・ヒョンシク)部長判事はさまざまな人身攻撃に苦しめられた。裁判所内部関係者は内部掲示板にテロを暗示する書き込みをした。青瓦台に鄭判事の罷免を要求する請願にも22万人が署名した。ネットユーザーは鄭判事の親族まで探し出して攻撃したりもした。判事出身の法科大学院教授は『判決が自分の考えと違うからと判事を非難し威嚇するのは法治主義と司法の独立に対する深刻な挑戦だ』と懸念する」
2月、李在鎔副会長に執行猶予判決を下した鄭亨植(チョン・ヒョンシク)部長判事は、さまざまな人身攻撃に苦しめられているという。韓国では、政治と司法が結びついているという後進性を見せている。本来、「三権分立」によって、司法・行政・立法はでそれぞれ独立しているべきもの。
韓国では、この原則が無視されている。行政と司法が通じているからだ。司法は行政の影響を受けやすく、独立の裁判結果はなかなか得られない危険性が高い。そういう中で、世論に従わず、証拠と法理論だけに基づく厳正な裁判を行なうと、世論が承知しないのだ。韓国では、こういう人民裁判的な混乱が付きまとうのである。裁判結果を冷静に受け入れる習慣がない国である。
(5)「政治家と一部メディアは鄭判事に向けた批判の水位を上げながら反射利益を得た。安敏錫(アン・ミンソク)民主党議員は『法廷に向け唾を吐きたい』と話し、同党の朴映宣(パク・ヨンソン)議員は『裁判所にサムスンと癒着した判事がいる』と攻撃した。魯会燦(ノ・フェチャン)正義党院内代表は『誤った判決で国民の平均寿命が数カ月縮んだ』という話までした。ラジオとテレビ放送で一部出演者と司会者は『政経癒着以降にサムスン・裁判所癒着』『歴代級のゴミ裁判」など露骨な単語を動員した。
KBSはストが終わった後に放映された最初の『追跡60分』で『サムスン共和国』2部作を扱った。
SBSも最近のニュースでは異例な30分を割愛してエバーランドの地価水増し疑惑をシリーズで報道している。
サムスン電子関係者は、『サムスンを批判する番組が相次いでいるのに“サムスンがメディアを統制している”という話が出るのであきれる』と話す」
以上が、勝又氏の意見ですが私も同感です。
感情の赴くままに騒動を起こせばいいと言う状態は、本当の意味の民意を汲み取れないから不満の暴発になるのであって、民主主義とは似て非なるものです。
交通事故死や公害や貧困に苦しむ人がいれば、それら被害をもっと減らしていく努力するのが本来の政治運動だと思いますが、日本では不満層が少なすぎるので韓国のように無茶な騒動に広がらない・・そこで不満を減らす努力よりは、不満層を増やす・あるいはヤラセその他で実態より誇張して報道するなどの政治運動が中心になっているイメージです。