昨日紹介した日本人がホッテントットより劣っているどころか朝鮮中国人よりもみっともないと言うマスコミ報道はホンの1例であって、日本人は・・何かにつけて欧米どころか世界中どこの民族よりも体型人格的に劣っていると言う宣伝が溢れていました。
しかし、目の前の日本人は皆まじめに学び、律儀で良いものを作っては世界に輸出出来る実績が積み上がって行くと、いくら日本人はダメだと宣伝しても無理が出て来ます。
中韓は日本の優れた技術等を導入しながら一方で、このような宣伝を真に受けて(日本人が自分で言っているからと)日本を見下して来たのでしょうから,真実を知る機会がない・・本当のコトや歴史を知らない点では中韓の人も可哀相です。
パク大統領が、慰安婦騒動を起こしたトキに「歴史を学ばないものは・・」と偉そうに言うのに、(どちらだよ!と)びっくり仰天した日本人が多かったと思います。
彼らの知っている歴史とは、アメリカのでっち上げた歴史であって、本当のことは(知っていても知らない振りして)何も知らないままで来たことが分ります。
バカの語源・・権力者が「馬を鹿」と言えば誰も間違いと言えない語源「最高権力者アメリカの作り上げた戦後体制を日本は否定出来ない筈」と言う権力志向の韓国人の体質がそのまま出ています。
朴政権が慰安婦強制連行が事実かどうかよりは「安倍政権は戦後レジームへの挑戦者・歴史修正主義者」とアメリカでロビー活動をしていたのは、必然的戦術でした。
日本人の大方がびっくりしたのは、戦後70年間も噓の歴史を教育されていても国民は常識的に噓は噓・・「まさか本気じゃないでしょう」と思っていた人が多いからです。
「裸の王様が立派な服を来ている」と教えるオヤや教師がいたとしても、教える大人自身がばかばかしい噓を教えていると知っている・・子供に「王様の前で裸だと言わないように」教えているのと同じで教えている方も噓だと知っています。
教師は立場上占領軍・アメリカの言うとおりの歴史を教えているだけであって、「まさか本気でアメリカの強制している歴史を信じている」と思っている国民は滅多にいなかったのではないでしょうか?
たまに優等生・・エリート階層は目の前の事実よりも紙に書いてある方が正しいと思う人が多いので、王様が本当に良い洋服を来ていると思い込んでいるとすれば、常識のある国民が「本気だったの?」と内心驚くでしょうが、口に出して言いません。
国民は正面から反論しないで「偉い人の言うことはよう分らんわ・・」と言う形で学者や弁護士らの言う憲法論などに反対したことはありませんが、「大人の智恵」で対応していただけです。
いくら社会党が形式論を言っても・・目の前で「あんた間違ってるよ」と誰も言いませんが、サイレントマジョリテイ・・国民の支持が減り続けて党自体を維持出来なくなった原因です。
文字どおり本当の歴史を知らないか、悪乗りする人が韓国に多過ぎるのと日本ではまだマスコミや文化人が本気でそう思っているらしい人が多いことが、慰安婦騒動の遠因です。
ホッテントットの例は、「そんなこと言う人がいる」酷い時代だったと言う点で未だに記憶しているホンの1例ですが、報道時期は昭和40年頃になっていた記憶ですが、私を含めて高齢者は文字どおり占領軍による「偏狭な教育」政策を承継した日教組・学者、マスコミなどにどっぷりと教育されて育ちました。
慰安婦騒動や南京大虐殺運動もその延長で、「日本人はどのような悪いことでもして来た」と言う日本人への罪の意識植え付けに留まらず世界に広めるイメージ宣伝の一環です。
私の世代は戦後教育にどっぷり浸かって育ったので、ホッテントット論に象徴されるように日常的に日本人はダメ民族・以下に世界に迷惑をかけて来た民族か!と洗脳されて育てられましたが、どこかおかしいと思う人もいたでしょうが、みんな自信がないので言われるまま黙っていました。
教職員や秀才系は素直に教えられたとおりに身につけるタイプが多いので、本気でその再生産を繰り返して現在に至っている人が多いように見えます。
政治的意見も世代別にみると高齢層はマスコミ洗脳のママ、今になると旧態然・・アメリカがでっち上げたとおりの歴史が正しいと言う意見に染まったままになっている人が多い印象です。
反安保運動に参加する人たちは、アメリカに従順に従う民族性・・「植民地被支配者に軍はいらない」と言う占領軍の作り上げた思想が骨の髄までしみ込んでいる高齢者が多い印象です。
ちなみにルーズベルト大統領はスターリン贔屓・・共産主義贔屓で有名ですから、彼の個人思想傾向が影響して?政権内に共産主義者が浸透し過ぎた反動で、戦後マッカーシズム・旋風が起きます。
同じく日本の占領政策ではニッポン民族精神弱体化作戦の一環として最優先で行なわれた・神道精神を解体除去すればその空白・穴埋め思想がいりますが、占領政治はアメリカ国内のように政敵に邪魔されないようにこっそりやるような配慮もいらない・・アメリカ国内以上に共産主義浸透を一直線に図れたように思われます。
教育界やマスコミ系に対する占領政策は天皇制秩序破壊の空白・引力を利用した共産主義の浸透奨励関係にあった・・アメリカ占領軍による教育界やマスコミ支配は民族性敵視政策=世界革命を志向していた共産主義思想(ユダヤ思想)浸透と渾然としたものとなっていたことになります。
当時の世界規模での共産主義運動の流れは「コミンテルン」次第でしたから、今諷に言えばユダヤ系の大好きな「世界革命→グロ−バリズム」でした。
コミンテルンと言っても、西洋の激変(当時の平沼首相の言う「複雑怪奇」)に応じて世界革命戦略は転変極まりないものでしたが、基本戦略は共産主義国家を如何にして広げて行くかの権謀術数論であり・・日米開戦直前の動きでみれば、以下のとおりです。
https://ja.wikipedia.org/wiki
第7回コミンテルン世界大会と人民戦線
7回目であり最後の大会は1935年7月25日から8月20日にかけてモスクワで開催され・・・統一戦線はコミンテルンの根本政策とした決議の第一には、・・・各国の特殊事情にも考慮して現実的に対応し、気づかれることなく大衆を傘下に呼び込み、さらにファシズムあるいはブルジョワ機関への潜入を積極的に行って内部からそれを崩壊させること、第二に共産主義化の攻撃目標を主として日本、ドイツ、ポーランドに選定し、この国々の打倒にはイギリス、フランス、アメリカの資本主義国とも提携して個々を撃破する戦略を用いること、第三に日本を中心とする共産主義化のために中国を重用することが記されている[17]。コミンテルンの主な攻撃目標にされた日本とドイツは1936年11月25日に日独防共協定を調印した。」