民族摩擦2とヘイトスピーチ1

ただし、中韓両人民にもマトモな人の方が多いでしょうし、道義違反者は比率にすればホンの数%もいないかも知れません。
論者が「私の知っている中国人も良い人ですが・・」と言う断りを入れながら話す人が多いですが、それは当たり前のことです。
酷い人の比率が全体の何%しかないのはどの民族でも同じで、他民族に比べて比率が高いかどうかこそがテーマであるべき・・反民族感情にとっては重要です。
中国人と言えどもみんながプラスチックで米を作ったり、下水の廃油で何かを作っているのではありません。
みんなが泥棒をしたり、海賊版ばかり買っているのではありません。
きちんと著作権料を払い、有料で音楽を聴いている人もかなりいるのではないでしょうか。
ただ、世界諸民族に比べて無断利用や剽窃その他の違法行為をする比率が高く、しかも「そこまでやるのか!」と言うことまでやる人が一人でもいると目立つのでしょう。
犯罪比率が一定以上になると、その民族全体が非難されるようになる傾向があるのは何故でしょうか?
ある民族の犯罪比率・現地習慣に合わない比率が5%で、ある民族が20%と言う場合、たとえば中国人は汚いと言う風評が立ってアパートを貸すのを嫌うようになります。
行った先である民族の嫌われる人の比率が上がると、現地で「◯◯人は・・・」と言う民族全体に対する反感が醸成されて行き、何かあると暴徒が優先的にその民族系の商店を襲うようになります。
企業でも皆同じで、たまに良い製品があると言っても始まりません・・不良品が多いと全体として企業イメージが下がるのが普通です。
学歴利用・・あるいはどこの社員かである程度判断するのもみな同じです。
これに対して「ヘイトスピーチ・人種差別は許されない」とマスコミを抱き込んで騒いで・・黒人に対して「人権意識を教えてやる」と言う姿勢で、優位に立ったつもりでしょうが、却って嫌われ者になる道です。
黒人と韓国人の対立や東南アジア等で嫌われていると噂されているのは、身近な生活習慣相違や道義心欠如によるものでしょうが、その問題がないのに国家間紛争を基に、その鬱憤を晴らすためにタマタマ自国内にいる相手国出身者(少数民族)を苛めるのは筋違いで卑怯な行為です。
まして上記のとおり、生活習慣の違いに付いては、日本あるいはアメリカ等で現地に溶け込む努力をしている人の方が多いのが普通ですし、(「汚い」と言われている中国人も最近では気をつけるようになっていることは明らかです)日本国内でも長期在住に限定した場合、中韓人が日本人よりも犯罪率が高率か否かも明らかではありません。  
日本にいる中国人や韓国人は長期滞在の場合、かなり日本的価値観・・生活習慣に染まっている筈です・・運転マナーで言えば長年日本にいれば生活行動が自然に日本的になっているでしょう。
交通事故率も中国国内ではまだ酷いものですが、日本で長期滞在して日本的ルールに馴染めば、運転もスマートになり日本人並みに事故率が低くなっているでしょうし、ゴミの出し方も身に付く・日本人が好きなものを好きになるし、嫌いなものが嫌いになると言う風に自然に変化している筈です。
結果的に道義心も似たようになって来るので、長期滞在者に付いては、犯罪者や知財剽窃等のルール違反する比率も時間の経過で日本人平均とそんなに変わらなくなるのではないでしょうか?
要は現地生活習慣に溶け込む気持ちがあるかどうかで、結果が大きく変わって行くと思われます。
人の評価は、民族単位ではなく個別に評価されるべきものですが、この辺、自ら進んでチャイナタウンやコリアタウン等を作って出身国習慣で排他的な現地生活を続けている・・・黒人等弱者差別・賃金未払いなどでアメリカでこの数日問題になっていますが、これに対して韓国系政治家が一致団結して民族単位で逆に抗議活動を繰り広げている・開き直りするのでは、逆に民族単位で評価してくれと自分で主張しているようなもので却って大きなマイナスですが、この辺には気が付いていないようです。
日本で言えば、敢えてチョゴリなどの民族衣装を強調して集団行動をしたり、反日教育を教育方針としている?朝鮮人学校に通い続けるのは勝手と言えば勝手です。
しかし、(変なところで思想の自由を持ち出すものですが・・)これらの行動は、現地文化拒否・・日本的価値観否定を敢えて集団的に強調しているもので、民族集団全体に対して相手民族に不愉快な印象を与える結果になります。
ある集団から、顔を合わせる度に「お前なんか嫌いだよ!」と挨拶代わりにしょっ中言われていて良い印象を持つ人とはいないでしょう。
これ見よがしの反日行動を戦後70年も集団的に続けて来たことと、韓国政府一丸になって反日国際的嫌がらせがエスカレートして来たことから、右翼から言えば、「そんなに日本の価値観がキライならば出て行けば良いのじゃないか」と言う主張を誘発するようになってきました。

同化意識の欠如と民族摩擦1

日本社会では韓国人のように威張り散らしたり、ねちっこく言いがかりをつけるようなことでは、その場では勝ったようでも長期的な信用をなくしてしまいやって行けません。
韓国社会では、まだこの辺の理解が進んでいない・・自国流儀が世界中に通用すると思って大統領が率先して告げ口・言いがかり外交をして失敗したことで、漸く世界標準と韓国内標準とは違うことを学んだでしょう。
ただし、中国の食品偽装批判に対する中国政府の開き直り文化同様・・韓国が自国基準で理解している様子です。
即ち、日本は韓国以上に世界中の高官に金をばらまいて買収したから慰安婦宣伝戦に負けたと言う意見が散見されていますが、これでは何の教訓にもならないでしょう。
慰安婦宣伝に負けたのは事実に基づかなかった点を反省していないらしく、今度は世界遺産登録反対で日本攻撃をはじめました。
日本が「もう疲れたから、手打ちしよう」と言うまで、次々と言いがかりをつけるつもりのようです。
韓国人は日本との交際が中国よりも長いのに、日本式信頼関係の重要性を学べていないのが不思議です。
この結果、世界中の庶民レベルでは、韓国人お断り運動が広がっている・・アメリカで言えば、ファストフード店で韓国人が差別されることに対する抗議が続いています。
あるいは、韓国人経営者の人種差別行動、賃金未払いなどがニューヨークタイムズで問題にされているなど問題噴出状態です。
何かの理由で暴動が起きると韓国人商店が真っ先に攻撃されるようになっている現実をまだ理解出来ていないようです。
何かの集団的紛争が起きると自分たちの生き方・・価値観が狂っているのではないかと反省をするよりは、シバキ隊を組織したり、ヘイトスピーチ批判運動・・逆張りで略奪した黒人や、日本人を批判する方向に発展・行動するのが彼らの生き方です。
韓国人キライは日本以前に、ずっと前から東南アジアや世界各地に広がっている現実・・ヘイトスピーチに反対していれば済む問題ではない現実を直視すべきでしょう。
マスコミさえ支配していれば済むと言う姿勢で、慰安婦騒動以前には日本では在日韓国人キライが表面化していませんでした。
(逆に韓流に対する大々的な賞讃報道など、マスコミ支配が成功していたことになります)
この成功体験によって、今でも反省するよりはシバキ隊を組織したりマスコミ・文化人を使ったヘイトスピーチ反対運動など上からの言論抑圧に精出しています。
日本マスコミは中韓に支配されていると批判されていても、未だに在日の犯罪等・・日本人ならば氏名公表するのに、在日系の場合は何故か絶対に本名を報道しない姿勢ですが・・業界申し合わせでもあるのでしょうか?
(アメリカで金融取引禁止対象のヤクザ幹部氏名が公開されたときにも、NHKは何故かアメリカで公表されたと報道するだけで、幹部氏名を報道しなかったことをこのコラムで紹介しました・・最近では、神社仏閣等への油まき犯人がアメリカで検挙されときも何故か「邦人」としか報道しませんでしたが、(・あまりにも不自然な報道なので、スグにネットで韓国系の帰化人の氏名が公表されています。)
国民関心の大きな事件では、(どうでも良いような家庭内のいざこざや個人的事件でも)背景事情や組織関連その他犯行の足取りなど克明に追うのに、韓国系と分った途端にパタット100%マスコミ報道がなくなりました。
・・今はネット報道でマスコミの偏頗性が明らかになり隠せなくなった状態ですし、世界中で中韓両国人が既に嫌われている現実が国内でもネット報道されるようになってきました。
韓国人が進出している世界各地で嫌われている現象・方向性は世界各地に進出した結果、嫌われ始めている中国人と同じ・・価値観が共通しているからでしょう。
これまで日本と長く接しているにも関わらず日本的謙譲の美徳や信用第一の精神を学べずに、中韓両国では、開き直りに走っているのは、学ぶ能力は、知能指数の問題ではなく、自分の好きな方向(価値観のあう方向)しか身に付かないからです。
(韓国はヘイトスピーチと言って自分達に不都合な言論封殺に注力しているし、中国も食品偽装問題での逆に日本批判をしていることを14日に紹介しました)
自己中心ですから世界への移民が進んでも、行った先の価値観が身に付かない・・身につける気持ちもない・・我流の生き方・コリアタウンやチャイナタウンを作る姿勢ですから、嫌われているのでしょう。
騙しあい、盗みあい、足の引っ張りあいに精出していて、相手が弱いと見れば徹底的に攻撃する・・そんな姿勢で好かれる訳がありません。

中国の国際ルール破り4(人としての価値観未発達3)

取締法規が出来れば、その抜け道を探っては実質違法なことを仕掛ける能力は「上に政策あれば下に対策あり」と一般に言われているように、日本あるいは世界標準との比較では何倍も優れていると言われています。
世界中でまさかこんな酷いことはしないだろうと禁止していないことを利用して、どんな悪どいことをするかもしれません。
中国が世界経済に参加すると想定外の犯罪?ルール違反がドンドン増えて行きます。
昨年だったか?小笠原沖に大量出現した中国漁船団が長期間かかって生育していた貴重な珊瑚を根こそぎ乱獲して去りました。
日本は取締法と言っても神社の「結界」的意識の社会で「ここに入っては行けませんよ」と言うと多くが守る約束の社会です。
今回の不法資源略奪に対しても名目的罰金刑しか設定していなかったので、珊瑚礁が再起不能なほど乱獲されてもホンの気持ち程度の罰金刑しかなかったので、中国漁船団を検挙しても罰金を払うと釈放するしかない・・繰り返し来るのを防げないので、急遽法改正した始末です。
仏像盗難事件やここ半年ばかり続いている神社仏閣等への油撒き事件・・従来の日本人価値観にとっては罰当たりなことでとても敢行出来ることではありませんが、(最近検挙された報道によると日本へ帰化した元在日韓国人だったらしいですが・・)こう言う想定外のことがドンドン起きてきます。
この後でサイバーテロとマスコミのテーマで書きますが、マスコミ的に言えば大事な国宝級仏像を無人のお堂に放置していて、盗まれる方が悪い・・お寺の住職や神主さんが謝罪の記者会見を強要される時代が来るのでしょうか。
しかし、村の鎮守サマは無人が普通ですが、立ち寄れば手を合わせていく習わしで、そこへ油を撒いたり、忍び込んで宝物を盗もうと考える人は今までいませんでした。
「悪貨は良貨を駆逐する」と古来から言われますが、中国はまさに悪貨(に限らず悪質製品・立ち回りの狡さ)で世界を駆逐してしまう勢いです。
中国では14日まで紹介して来たように食品まで気楽に(産地偽装どころかプラスチックで)偽物を作る国です。
世界中全ての分野で、中国人がまさかこんな酷いことまでするとは・・と言うことの繰り返しになると、何を信用して良いか分らなくしてしまうことになるでしょう。
中国国内で自分たちで騙し合いをしている結果、ウイキペデイアによれば、中国人の71%も自国民を信用出来ないそうですが、今のところ外国人はイヤなら中国製を買わなければ良いのですが、世界に中国人が進出して身近に住むようになると区別がつかず厄介です。
今はまだ、例えば日本にいる中国人は労働者が中心ですが、一定期間経過すると日本でも二世の経営者や職人(ラーメン屋など)も生まれて来るでしょう。
昨日紹介したイタリアの事例は、中国企業?が買収した事例で、イタリア国内では偽物の出回りに困っている様子です。
そうなると日本産と言っても信用出来なくなってきます。
これが世界的になって来ると、イタリア、フランス産アメリカ産の信用が損なわれることになって行きます。
勿論ブランド産業は成り立たなくなるでしょう。
ブランド自体内容以上に高価格化し過ぎていると言う批判・消費者自身が品質識別眼を養うべきと言う意見もあるでしょうが、医薬品などの偽造が出回ると消費者は味を見る訳にも行かず、品質を確認するための能力アップをしようがありません。
中国では専制支配下で高官同士の足の引っ張り合いでは何千年も訓練を積んでいるので、権謀術数・・いわゆる讒諂面諛では「日本など手もなくひねれる」と豪語していたことがあるように、国内での騙しあい・偽物造り、盗みあい等の訓練度は半端ではありません。
高度にずる賢く生きる経験を積んだ民族が、しかもやって良いことと悪いことの区別のない人たちが、世界中で直ぐ隣近所に大量に住むようになった場合が問題です。
中国属国の歴史の長い・・しかも専制支配下の経験しかない点も同じ・・韓国大統領のいわゆる告げ口外交は、その経験を活かした延長上のやり方です。
幸い世界は専制支配社会ではないので根拠のない(相手を貶めるだけが目的の)告げ口外交は失敗に終わりました。
中韓のあるところ賄賂攻勢ありと言う風潮も(アメリカのやる気次第でもあり・・中韓にどう言う関係があるかまだ分りません・・)遂にサッカー界から手が付き始めました。
朝鮮人が日本の敗戦に乗じて戦後のさばって、やりたい放題していたことが朴政権の外交攻勢に絡んで、今になって日本国内で(まだ生き証人がいくらもいますので)批判されるようになってきました。

中国の国際ルール破り3(人としての価値観未発達2)

今回のプラスチックで作った米騒動も朝日的論理によれば、元はと言えば、先進国がプラスチックを開発したことに原因があると言う論理になるのでしょうか?
要点は、中国人には人間としてやって良いこと悪いことのケジメがない・・ここに科学技術・軍事技術・大金等が入り込むと何を始めるか分らない恐ろしさがあることこそを強調すべきです。
(お金も包丁もクルマも何でも作った人の責任ではありません・これを使う人の責任であって)科学技術を開発した科学者に責任がありません。
ただし、幼児にピストルや刃物あるいは毒物などを自由にいじらせることは危険です。
持たせた成人にも責任があるでしょう。
朝日新聞が中国人には、人としての判断能力の育っていない未開人として、「危険な兵器や化学・科学製品を持たせるべきではない」・・(コンピュータウイルスをまき散らすなども同類です)人類の滅亡を招くと言う意見ならば一貫した意見だと思います。
大手マスコミとしてはそこまでは書けないので、読者の判断に委ねたら、中国が都合よく引用しただけかも知れません。
日本では中国製の食品を輸入するにあたっては、中国人の非衛生ぶりには、辟易していたことは事実です。
中国では肝腎の「日常を衛生的にする努力」をしないで安易に抗生物質に頼ったこと・・こうした価値観こそが大きな原因です。
下水の廃油を利用して食品を作る背景も、日本と違って利用した油をそのまま大量に下水に棄ててしまう環境無視の生活が基礎にあるようです。
データ改ざんや知財剽窃や通貨偽造どころか中国では、6月13〜14日にウイキペデイア記事を引用したように食品まで乳児用ミルクに毒物混入したり米をプラスチックで作ったりしているので、中国国民でさえ、71%の人が(自国民を)信じられなくなっていると言う有様です。
信用がなくなると言うだけではなく、あるいは中国人がアメリカの作ったルールを守るかどうかの問題ではなく、生命に関わる食品まで金儲けのためにプラスチックや廃油で偽造してしまう・・人間としてやって良いことと悪いことの区別・・基本的価値観が育っていない未開人のママで、(金儲け意欲は育っているのですが・・)現代社会に出現したことに対する驚きです。
いわゆるリヴァイアサン・万人の万人に対する闘争状態のママで現在社会に参入して来た衝撃です。
未開の小部族の参入ならば教育して行けば良いのですが、これが13億と言う巨大人口を擁し、科学技術的能力ー軍事力だけは(剽窃を基礎にしているにしても)一応修得しているいびつな社会になっているところが世界にとって大きな危険要素です。
この後でイタリアで企業買収して非合法的運営でイタリア経済を混乱させている状態を紹介しますが、(6月14日付かじか文庫記事の引用です)国家規模で買収攻勢をかけて来ると小さな街・企業(世界的有名ブランドでも企業規模は小さいので)などはひとたまりもなく支配されて、中国式価値観で運営(大金が非合法?に中国へ送金)されてしまう実例です。
(イタリアは元々アングラ的経済で有名ですが、そこを突かれたのかも知れません)
言わば大男の「気違いに刃物」的状態です。
中国人民は民主主義価値観共有どころか、その以前の人類としての価値観が共有されていないことが昨日まで紹介した一連の報道で分ります。
元々人間としての基礎的価値観が形成されていないので、14日にウイキペデアで紹介したとおり中国は自分の図体の大きさを背景に、先進国による不当な輸入制限「緑色貿易障壁」だと称して国際社会を攻撃し・・・」あるいは抗生物質を作ったり売っている方が悪いと開き直って反撃している始末です。
何年か前に日本で死亡事件が起きた独餃子事件も、その証拠がないと開き直ったままです。
「悪人なおもて往生す」と言われていますが、中国人には「悪」の概念定義さえ成立していない・開き直り社会・国家もそうですから始末が悪いです。
中国人のやり方は、全ての分野で何を信用して良いか分らなくしてしまう・・今はまだ自国民同士で訓練中?ですが、特定の国相手にこのようにテロ式にパニックを起こさせるやり方が蔓延するとやられた国では大混乱になります。
反日暴動時には、中国では何千年も権謀術数・・足の引っぱりアイをやって来たので、この(ずる賢く立ち回る)経験のない日本などは、一ひねりだと豪語する傾向がありました。

中国の国際ルール破り2(人としての価値観未発達1)

 以下は2015年6月12日現在のウイキペデイアによる中国の食の安全の記事です。
中国産食品の安全性
「中国政府は2000年頃より食品輸出促進のための政策をとるようになり、先進国をはじめとする国際社会の食品安全基準は中国を貿易差別するもので「緑色貿易障壁」だと称して国際社会を攻撃したが・・・」
「2003年には各国で使用が禁止されているDDTが中国茶から検出され(2005年にも検出)、2004年に安徽省偽粉ミルクによる幼児が死亡する事件が発生、また成都市や四川省で作られた漬物から残留農薬が検出され、また理髪店から回収された人毛からアミノ酸を抽出加工して作られた人毛醤油が日本など外国へ輸出されていると中国中央電視台が放映した。2005年には禁止されている着色料スーダンレッドが使用されていることが判明した。2008年9月には、甘粛省でメラミンにより汚染された粉ミルクが発覚し、国際社会も輸入停止措置を行った。」

食の安全性をめぐる事件の相次ぐ発覚
「経済的利益追求のために悪徳業者が横行し、人体に健康被害をもたらす有害な食品が多数流通するといった食品への安全性の認識を高めるきっかけとなる事件が多数報道されていく・・2009年2月には食品安全法が施行された。
しかし、その後も中国国内での食品問題は続出し、2010年には下水道の汚水を精製した地溝油(ちこうゆ)[5]という油を食用油として中国全土の飲食店で多数使われていたことや、2011年2月には中国でカドミウムを含んだ米が流通していたことがわかり、さらに中国で生産された米の10%がカドミウム汚染米になっていると中国政府調査や研究者による調査で明らかになった[5]。このほかにも、肉を赤くするために染料など有害な物質を使用した「赤身化剤肉」(呼吸困難で死亡することも)、重量を重くするために水を注入した「注水肉」なども流通している[5]。中国衛生部弁公庁による2010年の食中毒調査では微生物性食中毒が4585人、化学性食中毒が682人、有毒動植物食中毒が1151人であった[10]。キノコからはホルムアルデヒドが検出された」
2011年に中国国家統計局黒竜江省によるハルピンでの世論調査では71%が中国産食品に失望していると回答した[10][5]。
「このように中国国内でも野菜、コメ、果物、茶葉などの残留農薬[10]、高毒農薬検出、違法添加物の使用、重金属汚染等による有毒食品、動物用医薬品や抗生物資などの超過残留などの事例発生が後を絶たず、また、工場からの排ガス・排水等による河川汚染、土壌汚染などの環境汚染によって、汚染農産物が生産され輸出もされている」
「・・中国公安当局による2013年1月から4月の食品安全取り締まり中にキツネ、ミンク、ネズミの肉を着色料などを用いて羊肉であるかのように装い上海や江蘇省蘇州の市場で販売した業者も摘発された[13]。この偽装販売に使われたネズミ肉について外国メディアも驚きをもって伝えている」

日本に責任があるとする報道
「中国共産党機関紙である人民日報と人民網は、2007年8月28日付の中国食品の「毒」は日本から来たと題する記事で、朝日新聞社の発行する週刊誌アエラの記事を引用する形で「もともと中国製の食品は安全であったが、中国の食品が農薬や抗生物質を含むようになったのは、中国に抗生物質を持ち込み、中国で品質を無視して買い叩く日本人が原因である。日本は中国の食品安全問題に対して逃れようのない責任があり、日本人が悪いのになぜ日本人はあれこれ騒いでいるのだ」と、日本の食品安全に対する姿勢を非難した。」

こう言う分野でもウイキペデイアの記事を前提にすると朝日新聞は中国の肩を持つ傾向があるようです。
昨日書きましたが、「盗人にも5分の理」があり得ることと、これを100%正義だと主張して良いかは別問題です。
朝日新聞等のマスコミは当然その意味で書いているのでしょうが、何かと言うと中韓の立場で書きたい傾向がここにも現れています。
慰安婦騒動も同じやり方ですが(委員会見解でも書かれていたように記憶しています・・)正確には記憶していませんので、印象的に書けば、朝日が但し書き付きで・・あるいは誰かの本で「強制された慰安婦がいると書いている」と単なる引用的記事を書くと、その記事を韓国が但し書きや引用部分を省略して・・「朝日が強制した慰安婦がいたと報道している」かのように大報道する・・(これもマスコミですからどこかに逃げを打っているのでしょうが・)読者はそのように印象づけられてフィーバーする・・それを更に朝日が韓国◯◯新聞で報道されて大騒ぎになっていると国内報道する・・これを韓国マスコミも(日本でも認めて大騒ぎになっているかのように)大々的に報道する・・の繰り返しが大事件になって行ったものでした。
国連やアメリカ議会での慰安婦決議は、朝日新聞記事が日本非難決議の根拠になったかと言う視点で専門家が精査すると、これらの全ての記事には冒頭や最後に「◯◯によると・・」などと逃げを打っている(きっちり読むとムードを煽ってるだけで・・かのように印象づけられるだけ)ので、学問的には朝日の記事は何の根拠にもなっていない・・国連やアメリカ議会は独自の判断であったとなってしまいます。
(庶民とは違うエリートであるべき議会のメンツもあって、記事のムードだけで議決した・・レベルの低い話だとは日本では言い切れません・・・。)
中国の上記言い分も韓国同様に都合の良いところだけ取り出して、「朝日新聞も認めているかのように・・)開き直りの正当化しているだけでしょうが、いずれにしてもいつも朝日が中韓に都合の良い書き方の原因を与え、日本批判のヒントを与える役割をしている印象です。
刑事弁護でも「そう言う言い分があってもおかしくないね」と言う程度のことを、弁護人が強調し過ぎる傾向があります。
こういう独りよがり的弁護は一般人参加の裁判員制度でかなり修正されて行くと思われます。

免責事項:

私は弁護士ですが、このコラムは帰宅後ちょっとした時間にニュース等に触発されて思いつくまま随想的に書いているだけで、「弁護士としての専門的見地からの意見」ではありません。

私がその時に知っている曖昧な知識を下に書いているだけで、それぞれのテーマについて裏付け的調査・判例や政省令〜規則ガイドライン等を調べる時間もないので、うろ覚えのまま書いていることがほとんどです。

引用データ等もネット検索で出たものを安易に引用することが多く、吟味検証されたものでないために一方の立場に偏っている場合もあり、記憶だけで書いたものはデータや指導的判例学説等と違っている場合もあります。

一言でいえば、ここで書いた意見は「仕事」として書いているのではありませんので、『責任』を持てません。

また、個別の法律相談の回答ではありませんので、具体的事件処理にあたってはこのコラムの意見がそのまま通用しませんので、必ず別の弁護士等に依頼してその弁護士の意見に従って処理されるようにしてください。

このコラムは法律家ではあるが私の主観的関心・印象をそのまま書いている程度・客観的裏付けに基づかない雑感に過ぎないレベルと理解してお読みください。