売春に関するウイキペデイアの国別の項目を見ると、6月22日現在韓国の欄では以下のとおり書いています。
「チケット茶房、ルームサロンなどを通じて売春が行われている。
売春業の規模が2003年時点で24兆ウォン(約2兆4000億円)でGDP比で約4%、20歳以上の韓国女性の25人に1人が娼婦であるという調査結果を韓国の刑事政策研究院は公表した[25][26]。
(2007年に韓国政府の女性家族部が実施した実態調査では、韓国の風俗産業の経済規模はGDP比で約6%で、約27万人が従事している[27]) また、外国人女性を騙して入国させ、監禁の上で売春を強要する事件まで行った[28]。
このような状況から韓国政府は2004年に売春行為を厳しく取り締る「性売買特別法」を施行したが、この法の施行にあたり、約3000人の売春婦が集まり「売春をさせろ」「生存権を保証しろ」とのデモがおこなわれ、その後も規制により生活が苦しくなった売春婦たちのデモが各地で発生するに至っている[29]。
2011年には売春婦たちによって規制撤廃を求める大規模なデモがソウルで行われ、裸になった売春婦たちは町に火を付けたり自らガソリンをかぶるなどの示威行動を外国メディアの前で行った[30]。
国外での売春
「性売買特別法」施行後、韓国内の規制が厳しくなったことで、日本や米国をはじめとした海外へ「遠征売春」をしに出かける韓国女性が増加しはじめ[31]、韓国政府関係者によると日本で働く売春婦は3万人にのぼるとされ、それを追いかけて韓国人ホストも毎月100人以上が日本へ上陸していることが伝えられ[32]、米国ではロサンゼルス警察局の関係者によると、毎月逮捕される売春女性のうち、9割が韓国人であることが伝えられ[33]、韓国の売春事情は海外にも影響を及ぼしている」
刑事政策研究院の公式発表で20歳以上の女性25人に一人が「娼婦」というのですから、大変な社会です。
刑事機関の発表する取締必要な「娼婦」とは、思いつきでちょっと小遣い稼ぎ程度にやっている人(アマチュア)を除くでしょうから、生業としている数を統計発表していると思われます。
反政府デモでも、サッカー観戦でも何でも行かない支持者の方が、参加者より多いのが普通です。
売春婦も警察把握のプロよりは周辺の方が裾野が広いので、周辺人口の方が人数的には却って多いことになります。
売春禁止後は正式登録はないでしょうが・・ヤクザに公式登録機関はありませんが正式組員と準構成員がいるように、警察が把握している正式?売春婦ではなくとも周辺のアマチュア的売春婦を入れたらその2〜3倍以上はいるでしょう。
と言うことは10人に一人となり、全く関係のない人は10人に9人しかいないとなれば大変です。
大企業幹部や政府高官(でなくとも普通の公務員軍人や警官)、大学教授等の奥様やお嬢様がアマチュア的にもまさか売春をやっていないでしょうから、約10人から一定階層を除いて行き、4〜50歳以上の高齢者や病人を除いて行き、しかも2〜30代に限れば(上記のようにアマチュアを含めると)4〜5人または2〜3人に1人が売春している勘定です。
これでは身の回りの女性に石を投げれば、売春婦に当たるような社会で、貧困層では友人関係に普通にいる職業ですから、誰も恥ずかしいと隠すような職業ではなくなっている社会です。
だからこそ、(日本では恥ずかしくてそんなデモなどとても出来ないでしょうが・・2011年というのですからつい最近のことです)売春婦による売春規制反対の公然デモが成り立つのです。
借金に苦しんで世界へ出掛けて売春行為をしているという言い訳を良く聞きますが、本当は小金があればすぐに貸金業を始めるのと同様に、小金もない貧しい女性の方は売春行為で稼ぐことは、元々親和性が高い普通の社会でした。