韓国民の行動様式24(トラの威を借る狐5)

韓国民はこれに味を占めていて、何かの機会に被害者という立場さえ獲得すれば歯止めがなくなって行動をエスカレートするようです。
被害を受けたと言う反日行動に対して根拠がなさそうでも面倒だからと日本が謝っていると、いくらでもエスカレートして来る韓国政府の行動パターンがこれの応用です。
ヤクザに脅されると,「こじれるのが面倒だからまずは謝っておいて・・」と言うのが日本流のやり方ですが、謝ればなお付け入ってくるのが韓国流儀です。
話し合い解決経験のない韓国社会では、反日に資するか日本を追い越す法律か、あるいは世界先端基準かの判断基準に合致すれば,国情にまるで合わない最先端法案も簡単に成立します。
市場経済化が良いとなればマルマルそっくり導入してしまい、韓国の主な企業資本を外資が握ることになってしまい、殆どの国民が非正規雇用になっていて外資による搾取に苦しんでいます。
世界基準に合致しない・医療訴訟の改正が遅々として進まない(医療機関で暴れるような国がないので世界のどこも参考に出来ませんので・・・・国内利害調整・・自力で考えて行動するとなると大変な様子です。
8月17〜22日に紹介した李庸吉氏論文では、医療紛争に関する改革法案は何回も法案を出しては廃案の繰り返しになっている状況について、「V 医療紛争対策をめぐる立法動向」以下で、1980年代以降長期にわたる立法動向・・毎回法案が提案されては廃案になる経過が紹介されています。
全文引用すると長過ぎるので引用先を上記コラムではコピペしていますので、ご自分でお読み下さい。
日本に追いつき追い越す目標、あるいは先進国でこれが良いと決まっているような改革ならば国情を無視しても直ぐに国会を通りますが,そうでないときには、自決能力が著しく低下する・・これが国民の実力でしょう・・様子が見えます。
リビや等アラブの春で民主主義化するという国際標準のスローガンでは団結出来ても具体的政策の実行となると,利害調整経験がないので収拾がつかなくなっているのと根っこが同じです。
韓国では元々日本の制度がやインフラをそのまま引き継いでいるので,民主化後も法制度が完備していてこれをそのまま利用するだけすから,混乱しないで済んだので自分で統治能力があるかのように誤解しているのです。
工場設備を残して日本人スタッフが引き上げても現地人がある程度運用出来るのと同じです。
これで北朝鮮がやって来たのですが,共産圏に入って,日本からの絶えざる技術導入が出来ずに戦後直後のママ今でも使っているのを見れば朝鮮族の本来の能力が測れます。
政治の変化についても、全て日本の経験して来たことばかりですから、その真似をしていて,日本の議論で時期尚早となっている改革案を一足飛びにそのまま取り入れれば,日本より進んだ制度になるので、日本を追い越したと自慢していれば良いので簡単でした。
しかし、今後韓国特有の事象が増えて来ると日本の真似をしてれば良いというわけにはいかなくなる・・韓国人自身の解決能力が問われる場面が増えて来ると多分停滞が始まるでしょう。
この辺は産業界・・サムスンの将来性に関してもあちこちで書かれているとおりで,これまではシャープその他日本企業のリストラ組を招聘すれば似たような最先端品を作れましたが,これからは自前で研究開発する能力があるの?ということで株価が下がり気味になっているのです。
国民意識・レベルの発露とも言える紛争解決の実情を医療紛争に限定してこれまで紹介して来ました。
韓国では、反日に限らずパイロットに対する暴行の例のような国民同士の争いどころか世話になった医師に対してでも、医療ミスじゃないかと疑い出すと直ぐに医療施設を破壊したり暴力的になる・・日本のヤーさんでも滅多にやらないような性質を持っていることが分りました。
と言うか、日本のヤーさんの特質は全て韓国系人の特質ではないか・・ヤーさんは韓国系ではないかと言われています。

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