強者の論理1とモラール破壊2

中韓両政府はどんな難題を日本にふっかけても、いじめっ子のアメリカに言いつければ、いつも日本政府は黙ってしまう・・今回も安倍政権の侵略の定義や靖国神社参拝等全てトーンダウンせざるを得なかったのは、背後のアメリカによる脅しです。
強者であれば事実に反した正義はいくらでも造れるし、それを強制すれば良いのだとアメリカを筆頭に中国も韓国も思い込んできました。
本当にそうでしょうか?
アメリカや中韓両政府こそ歴史勉強が足りないと思っているのが日本人の心です。
アメリカは、専制君主制の歴史がありませんし、しかも自由主義社会の権化のごとく表向き振る舞っています。
しかし、強者であることを基礎にアメリカインディアン虐殺・南北戦争の歴史等々不都合な事実を隠蔽したままです。
アメリカでは高校までの授業では、植民地支配の真実その他不都合な歴史を全く教えないまま・・国民・・子どもに恥ずかしくて教えれらないのです。
第二次世界大戦では民間人であることがはっきりしている日本の病院船や引き揚げ船を次々と撃沈したり、市民を丸ごと何万人も虐殺する目的で円形または四角く周囲から焼夷弾を投下して住民の逃げ場をなくしてから、てジリジリと中心部に向けて焼夷弾を投下して追いつめて行くやり方でその都度何万人と焼き殺して行きました。
(これは何回も書いていますが、私自身赤ちゃんのときに母親が私を背負って焼夷弾によって燃え盛る火の中を逃げ回ったことを母や兄や姉から聞き知っている地獄図です)
その決定版が原爆投下ですから、原爆投下の必要性など後からのこじ付けでしかありません。
ともかくアメリカはジェノサイドをやりたかっただけです。
占領地でのアメリカ軍の性犯罪の酷さは日本だけではなく、フランスでさえも大変だったことが、近日中にフランスで出版されることがネット報道されていますし、朝鮮や満州からの引き揚げ時にどれだけ多くの女性が陵辱されてかは語り継がれているところです。
自分の非人道行為を覆い隠すために何の法的根拠もない東京裁判を強行して日本を最大限貶め、それでも嘘がバレルのが怖いからか、東南アジア諸国で日本軍がやってもいない残虐行為をでっち上げて現地政府にその宣伝・国内教育を強制しています。
数十人程度の南京虐殺?当時戦闘員か非戦闘員か区別のつかない場合、処刑することは戦場では当然起こりうる行為を取り上げて中国をけしかけていますし、存在しなかった強制慰安婦問題(戦場に売春婦はつきものですから・・売春婦はいましたが・・)をけしかけては日本イジメに精出しています
こう言う不正義ばかりが何十年もまかり通って来たのが戦後秩序です。
アメリカは国内的には言論の自由があるものの世界に対し、マスコミ支配を良いことにして好き勝手な宣伝をして専制君主の如く圧政と隷従を強いている状態です。
(マスコミ支配による虚偽宣伝がネット普及によってボロが出始めたことを、December 20, 2012「米英系マスコミ支配2とマスコミの限界」のコラム前後で書きました)
アメリカは閣僚の靖国参拝の都度中国や韓国をけしかけて,大政治問題化させて日本をその都度「お前は敗戦国だ」と思い知らせる行為を繰り返して満足しています。
放っておけば、お盆にお参りするのは普通の行為ですから、日本人の心からかなりの風化が進む筈ですが・・・。
この騒動が起きるたびに日本人は戦争中の米軍の残虐行為を知らなかった敗戦後の米軍よる性犯罪の酷さを知らなかった世代まで、理不尽なアメリカの残虐行為を教育され思い出させられている・・アメリカ軍は酷かったなあと次の世代に言い継がれて行くことを気づかないようです。
70年近くも日本人に対して生傷に芥子を塗られるような思いをさせていると、それがいつか自分に跳ね返って来ることを知らないのですから、余程おめでたい・・米中韓の方こそ歴史の怖さを知らない行為・・天を恐れぬ行為をしています。

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